カテゴリ:露出の合わせ方( 1 )

2007年 05月 29日
写真講座〜露出の合わせ方〜
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写真のうんちく的な事は今まで書かなかったけど、周りから教えて欲しい!などの要望が
ちらほらあるので、ここで、いつも僕がやっている露出の合わせ方を紹介します。

上のカラーチャートはカメラ雑誌「capa」の付録に入っていたもので、
これを見た時目からうろこが落ちまくりでした!
それ以降、頭に入っていても大事に持っていたものです。。

明るすぎた、暗すぎた…など想うような色にならなくて困ったことはありませんか?
赤が赤に。緑が緑に写るためには、適正な露出を決定してあげなといけません。
その適正がバッチリわかる方法をこれから説明します。

その前に簡単に概要を書きます。
僕は絞り優先オートを多用していて、測光パターンはスポットにしています。
絞り優先オートもシャッタースピード優先オートも、プログラムオートも基本的にカメラが
勝手に適正露出(グレー50%)になるように調整しているのです。
たとえば、真っ白の雪景色をこれらのオートで撮ると、真っ白のはずの雪がグレー50%になっていて暗い写真になってしまいます。
そこで、露出補正をしてあげるのですが、この場合、+2.5〜+3くらいに設定すると
白が白に写ってくれるのです。
さて、その補正の度合いを知るには以下のようにします。

1.上の画像のようなカラーチャートを明るい場所に置きます。(色紙などでも代用できそうですね)

2.、カメラをマニュアル(M)に切り替え、測光パターンはスポットにします。

3.最初にグレー50%(チャートの面積の大きいグレーまたは、下のグレースケールの真ん中)のところをスポット測光し、絞りとシャッタースピードのダイヤルをまわし て、ファインダー内にある、測光インジケーターの目盛りが+-0の位置にくるように合わせます。

4.この状態のままで、今度は真っ白の所を測光します。(すると、インジケーターの針が
 +側に2.5ほど移動します。この数値がオートで撮るときの露出補正量となります)

5.次に真ん中の緑を測光します。(するとインジケーターの針は移動せず、+-0のままです。
 すなわち、順光で見る木々の葉っぱなどは露出補正がいらないということです)

6.これらの数値を理解したら、今度はマニュアルから絞り優先オート(A)に切り替えます。
 この状態でグレー50%や緑を測光する場合露出補正なしでとればOKです。
 たとえば真っ白の部分を測光します。今度は露出補正を+2.5にして撮ってみてください。
白が白に写るはずです。
今度はオレンジを測光します。オレンジは露出補正を+1.5くらいにして撮るとオレンジに撮れます。
今度は真っ黒の所を測光します。真っ黒は露出補正を-3くらいにしますと、黒が黒に写るはずです。

このように絞り優先のスポット測光で測光すれば、適正な露出が簡単にわかるようになります。
人の顔は+1.7補正、若葉の黄緑は+1.3補正、髪の毛の黒は-3補正というように。。
ちなみに、補正量がわかりにくい場合は、晴天時のアスファルトのグレーや青空が+-0だと
いうことを知っておくと便利です。
また、もっとハイキーに撮りたいという場合には、適正な補正量よりも何段か明るく補正してあげればいいのです。
アンダーな写真が撮りたい場合はその逆ね。

いつもマルチパターン測光でオートまかせで撮っている人はぜひ試してみてくださいね!!

なるほど!!と思った方はコメントしてください!よろしくです^^
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by cosydesign | 2007-05-29 12:52 | 露出の合わせ方